代表ブログ

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代表・矢野久幸のつれづれ。

2016.02.26

現場へ。

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1月に上棟した土佐市高岡町 「にぎやかはうす」
に行ってきました。
矢野工務店では外部の木部に直接「透湿シート」を貼りません。
耐震性能に優れた「MOISS」を下張りしてから「透湿シート」を施工し
「通気胴縁」、そして「仕上げ材」となります。
一般的な工法より一手間かけて施工しています。
外壁が仕上がってからはわかりませんし、当然費用も嵩みますが
「長持ちする家」を作るには必要な事です。
「にぎやかはうす」の現場は「MOISS」を下張りが既に終わって
内部の「高性能グラスウール」を入れていました。
壁に使う断熱材は正しい施工が出来る工務店なら
「高性能グラスウール」がベストです。
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ガスを入れた硬質ウレタン等の断熱材は長い年月ではガスが抜けます。
(メーカーは抜けないといいますが、必ず抜けます)
当然ガスが抜ければ断熱効果が低下します。
その点「高性能グラスウール」はそもそも空気の壁の層なので
抜けることがなく、いつまでも長持ちします。
(外壁下地なので燃えない事も重要です)
グラスウールと聞けば、一部の断熱建材メーカーは、
「結露して外壁が腐る」、「ダニが湧く」等など、
否定的な事を並べますが、本当は
正しい知識(外壁の内部構造と温度差・透湿抵抗値等)と
正しい施工をすれば内部結露は全く起こりません。
*住まい教室「素材編」で詳しく説明させていただいています。
矢野工務店は正しい知識と正しい施工で、お客様の信頼を得ています。
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