お金のはなし

家づくりで大切なお金について

「坪単価」よりも信頼できる価格で

延床面積で工事金額を割って算出する坪単価。この算出方法にはルールというものがありません。住宅会社ごとに違った方法で算出して坪単価を表示しています。ローコスト系の会社は、少しでも安く見せようと、工事面積と称して延床面積には含まれない部分まで床面積にカウントしています。例えば、部屋ではないロフトや小屋裏収納、ベランダまでも床面積にカウントします。ですから、わたしたち矢野工務店では、金額について尋ねられたとき、「坪単価」という基準でお応えしません。外構や電気・ガス・水道工事といった生活するのに必要な工事まで含めた金額を提示させていただいております。


実際のところ、
どのくらいの金額で建てられるの?

設計により異なりますがおおよその目安として、2,100万円(税込)〜になります。(これは6m×6mのお家の値段です。)これらには、木の構造・仕上げはもちろん、電気・ガス・水道工事といった生活するのに必要な工事を含んでいます。パッシブソーラー「そよ風」や薪ストーブ、造作家具などは別途費用がかかります。詳しくは見学会などでご相談いただけたらと思います。


パッシブソーラー「そよ風」や
薪ストーブはどのくらい掛かる?

パッシブソーラー「そよ風」の工事も、建物の規模により異なりますが、ハンドリングボックスやコントロールパネル、ダクトといった部材のほかに、集熱面工事などを入れて、おおよそ160万円(税抜)くらいになります。
薪ストーブも採用するストーブによりますが、おおよその目安として、工事費を入れて90万円(税抜)と思っていただければ大丈夫です。