2016.05.07
現場監督もスケッチアップでモデリング。
矢野工務店には現在(統括の専務を除いて)4人の現場監督がいます。
4人共スケッチアップを使いこなします。
大手の建設会社が B I M を使用するように工務店でも木造の軸組や設備経路等を
スケッチアップでモデリングする事で複雑で難しい納まりや施工手順を
シンプルに伝え、間違いなく収めていく事が出来ます。
家具や造作の納まりもお客様や設計者の意図を現場の大工に的確に
伝えやすく管理できることは品質管理や工程の短縮にも繋がります。
2Dの展開図に比べても断然わかりやすく、納まり等にたとえ不具合や
ミスがあったとしても初心者でも気が付きやすく、すぐに改善出来ます。
工務店にとってはなくてはならないアイテムだと、僕は思います。
須崎市吾井郷で建築中の 「木風楽の家」(きふらのいえ)
BIM(ビルディングインフォメーションモデル)は、建物のライフサイクルにおいてそのデータを構築管理するための行程である。典型的には、3次元のリアルタイムでダイナミックなビルディングモデリングソフトウェアを使用して建物設計および建設の生産性を向上させる]。この行程ではビルディングインフォメーションモデル(BIM)を作成し、そこには建物形状、空間関係、地理情報、建物部材の数量や特性が含まれる。
※ウィキペディア参照