2019.10.28
住宅の長寿命化リフォームシンポジウム2019
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建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律が5月17日に公布され、
リフォームにおいても「省エネ」への取り組みを加速する必要があります。
一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会主催の住宅の長寿命化シンポジウムが東京と大阪で行われました。
10月18日に「長寿命化リフォーム」を取り組む工務店として大阪会場に登壇してきました。
東大の前先生からは「健康で快適な暮らしのためのリフォーム読本」ご紹介があり、
国土交通省からは法改正に関すること今後の住宅政策や災害対策の話を聞けた後に
矢野工務店として断熱改修リフォームの事例をいくつか発表させてもらいました。
高知県では来るべき南海地震に備えて住宅の耐震化への県民の意識が高く、
どの都道府県よりも耐震改修が進んでいます。
耐震改修のときに壁を剥がすならついでに断熱も行う方も少しずつですが増えてきています。
家全体の断熱性能を上げるのは予算の面で中々大変なので普段いるリビングや寝室の部分断熱もご提案しています。
今回、前先生から「リフォーム読本」の中でご提案のあった一階の床の断熱性能を上げて
床暖房を設置して足元から暖める方法はとても理にかなった改修リフォームだと感じました。
今後、工事の工程や改修価格のをわかりやい資料を作ってリフォームされるお客様にご提案させて頂きます。
家族が安心して快適に暮らせると、それだけで人生が楽しくなります。
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