2020.10.15
家づくりストーリー「ACTIVE-HOUSE」
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矢野工務店では、完成見学会の時に毎回、その家を紹介する「住まいレシピ」を作成しています。
見学する家の間取りや特長を書いて説明をするのですが、
その中にお客様の言葉として「家づくりストーリー」を書いていただいています。
今回の「家づくりストーリー」は2020年10月17日18日の両日見学会が行われる
土佐山田の「ACTIVE-HOUSE」奥さまに書いていただきました。
「ACTIVE-HOUSE」の建築に携わった者として今回もとてもうれしいお言葉をいただきました。
ありがとうございます。
それでは家づくりストーリー「ACTIVE-HOUSE」をごらんください。
こんにちは。
この度は、完成見学会に来てくださりありがとうございます。
矢野工務店さんで建てられた友人の家。
外も中もとても印象が良い家と、何でもよく知りナチュラルさも大切にするご夫婦だったので、
彼らが選んだというお墨付きがある工務店さんを知る。
この家が今に至るまでの最初のお話です。
初めの頃は、どこでも選べるが故に、どこに住んで良いのか悩み停滞し、
見学会に行くも住む景色のイメージができていないので、
住まいのどこを見て良いか分からないという状態。それが長く続きました。
数年経ち、やっと住む場所が決まってからは一転、
間取りなどのプランが決まってからはさらに、
見学会は毎回参考、吸収するばかりになりました。
その場所に合う家族や自分のために考えたであろう住まいに費やした時間や
エネルギーや想いなどを感じ、それが私たちのモチベーションにもなっていたんだろうな、今になって思います。
「自分たち家族の家を建てる」ことは建築関係の仕事に携わっている夫の夢でした。
最初の打ち合わせから、今これを書いているさなかも、
熱心に自分が納得いくようにと現場に足しげく通っています。
毎回細かにこちらが投げた問い合わせや要望に、
対応とお付き合い下さり、ありがとうございます。
本当に細かかったと思いますが、私はそれを見ていたことで、
家が永く良い状態であるためにこんなに細部にまで計算・計画されて
様々な人に手を加えてもらい出来ているということを知りました。
矢野工務店さんのこだわりと彼の抱く家のイメージにシンクロする部分が多くあり、
矢野工務店さんに家づくりをお願い出来て良かったんだろうなぁと彼を見て思います。
私たちの家は南東角地にあり、シンプルな間取りになります。
延床面積をおさえたコンパクトな家にしようという考えがあり、
コンパクトだけど、ゆったり過ごせる。
そんな家になったんじゃないかと思います。
リビングやダイニングや和室、ホールなど各スペースは暮らしてみて自分たちで工夫でき、
多義的に使える空間になっていると思います。
矢野工務店さんならではの落ち着いた外壁、
天井をぐっと低くおさえてできる安心感、
木の匂いとナチュラルな素材に気持ち良さを感じます。
「いつか家を建てたい」の「いつか」。
多分5、6年は経っているんじゃないかなと思います。
長かったです。
今は、「あと何ヶ月だね。」「あと何週間だね。」「来月の今頃は…」と
家族や遊びに来るのを楽しみにしてくれる友人たちとわくわくと待ち遠しさを抱きながら過ごしています。
矢野工務店のみなさん、作業に携わってくださった方々、
すべての関係者のみなさん、
私たちの家をつくって下さり、誠にありがとうございます。
大切に暮らしたいと思います。