失敗しないで家づくりを楽しむための学校、「住まい教室」
家のつくり方は誰も教えてくれません。人生で一番高い買い物だからこそ失敗は許されません。そんな重大な家づくりを、素人の立場で行うことはとても大変なことです。そのような状況の中で、もし家づくりの学校があったなら、皆その学校に通い、納得のいく家づくりに向けて勉強するでしょう。しかし、そんな学校はなかなかありません。
矢野工務店では、失敗しないで家づくりを楽しむための学校をつくりました。それが「住まい教室」です。
家をつくる上で忘れてはいけない6つのこと
長い間心地よく暮らし続けられる家には6つの共通点があります。たとえば夏涼しく、冬暖かい家。風通しがいい一方で窓から覗かれる心配がない家。太陽や風をうまく取り入れれば、光熱費も抑えられます。常緑樹と落葉樹を植える位置を工夫しただけで、外から覗かれない家をつくることもできます。設備や複雑な工法に頼ることなく、シンプルに心地よい家をつくる知恵を「6つの要」としてまとめました。
①敷地を読む
敷地の良さをどう活かすか。北側道路であっても、隣に家があっても、基本設計の工夫で心地よい家はつくることができます。
②空間の力を使う
開放感のあるレイアウトとは。同じ大きさの部屋でも、狭く感じたり開放感を得られたり。設計ひとつで圧迫感を取り除いた部屋にできるのです。
③家事を楽しむ
キッチンはオーダーメイド。形、高さ、引き出しの数まで使う人に合わせてつくります。特にアイランドキッチンは家族や友人と一緒に家事を楽しめる人気のキッチンスタイルです。
④窓を活かす
窓は夏涼しく、冬暖かい家をつくる上で大切な鍵を握ります。大きな窓は陽光を取り入れ、風通しをよくし、自然で快適な環境をつくり出します。
⑤雑木林に住む
植栽もプランの中で大きな位置を占めます。緑を活用して窓からの景色を楽しみ、木陰をつくり、プライバシーを守ります。シンボルツリーは家の顔をつくるのです。
⑥居心地のいい場所
住む人のこだわりが反映されればされるほど、かけがえのない家になっていきます。世界にたった1つの家ですから、家族誰もが大好きな、居心地のいい場所をつくりましょう。
住まい教室の流れ
STEP1.住まい教室「設計の話」
「あなたはこの敷地にどんな家を建てますか」
これは「住まい教室」で出される課題です。実際に設計の体験をして頂きます。家の大きさ、配置、バルコニー、植栽、車庫、間取り・・・。考えることがありすぎて、混乱しそうです。でも実際に図面に描き込んでみると、自分がどんな家をつくりたいのかが、少しずつ見えてきます。
もちろん正解は1つではありません。大切なのはイメージを形にしてみること。家を建てることで実現したいイメージを、家族や自分自身に対して明確にしていくことが大切なのです。
矢野工務店がこの敷地に家を建てたとしたら・・・、という建築例もご用意していますのでお楽しみに!
STEP2.住まい教室「ローンの話」
家づくりにはつきもののお金の不安。家づくりにかけるお金と、それ以外にかかるお金を長期的に見通し、しっかりした資金計画を立てましょう。
ゆとりある豊かな暮らしのために、住宅ローンの種類と仕組みを学びます。
自己資金や諸費用はどれくらい準備すればいいのか、お金の不安を解消して、楽しい家づくりにしたいものです。
住まい教室参加ご希望の方へ
住まい教室は随時開催中です。参加を希望される方は当HPお問い合わせフォームまたはお電話・メールにてお申し込み下さい。
時間 | 2時間程度 |
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場所 | 住まいるパーク、高知市朝倉「朝倉ショーホーム」(駐車場・キッズルーム有) |
予約制 | 事前にお問い合わせください(参加費は必要ありません) |