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代表・矢野久幸のつれづれ。

2022.08.19

「green garden house」家づくりストーリー

カテゴリ:

 

緑に囲まれ清々しい風が通り抜ける家

「green garden house」

 

矢野工務店では、完成見学会の時に毎回、

 

その家を紹介する「住まいレシピ」を作成しています。

 

見学する家の間取りや特長を書いて説明をしています。

 

そして、お客様の言葉として「家づくりストーリー」も書いていただいています。

 

今回の「家づくりストーリー」は2022年8月20日21日の両日見学会が行われる

 

高知市横浜新町の「green garden house」の奥様に書いていただきました。

 

今回も有難いお言葉をいただきました。

 

ありがとうございます。

 

それでは、緑に囲まれ清々しい風が通り抜ける家「green garden house」

 

家づくりストーリーをご覧ください。

 

 

【はじめに】

 

夫の家づくりに対する情熱は半端なものではありませんでした。

 

両親の所有する土地は、夫が幼少期を過ごした思い出深い街にあり、

 

その土地を譲り受け、家を建てることが決まりました。

 

自分の好きな街で、今後人生の約半分の時間を、

 

大切な家族と快適に心地よく過ごすためにはどんな家がいいのか、、、

 

家が完成するまでの約1年半、SNSや建築本を購入し、

 

夫は仕事以外の時間をほぼ家づくりの勉強に費やしていました。

 

【家づくりのこだわり】

 

夫は特に間取りにこだわりがありました。

 

色々なモデルハウスを直接目で見て、話を聞き、建築素材・性能等を考慮し、

 

気になる会社を数社にしぼり、見積もりを取ると同時に間取りを提案していただきました。

 

私からの意見も取り入れて自分で間取りを図面に起こしていたため、

 

提案された間取りが、自分たちとは異なる観点からのものであれば、

 

とても嬉しそうにしていました。

 

しかし、少しでも気になることがあると質問し、自分の納得がいくまで妥協せず、

 

全ての会社の方に何度も間取りを書き直していただきました。

 

今思うとこのやりとりに一番時間をかけたのではないかと思います。

 

最終、気に入った間取りで2社にしぼりましたが、金額も変わらなかったため、

 

一体何を基準にどちらの会社を選べばいいのか、本当に迷いました。

 

【施工会社の決め手】

 

そんな中で、私はこれまでの様々な会社で行った打合せの時間を振り返りました。

 

夫は上記の通り、妥協を許さないため、毎週の度重なる打合せに、

 

たくさんの質問で、打合せ時間が必然的に長くなりました。

 

そこまで家づくりに対するこだわりの無い私は、

 

(いつまで質問が続くのだろう…早く家に帰りたいなー…)と、

 

自分たちの家づくりであるにもかかわらず、途中から心が上の空でした。

 

家族である私がそんな状態の中で、

 

矢野工務店さんはたくさんの質問にも一つ一つ誠実に解答してくださり、

 

小さなことでも同じ目線で考えてくださいました。

 

また、私たちの想いを優先し、プロの建築士さんが考えてくださった間取りでも、

 

柔軟に変更し、快く対応してくださいました。

 

契約後も変わらず、私たちの想いに寄り添ってくれるだろう、

 

それが今後の家づくりで最も大切なことだと考え、矢野工務店さんに決めました。

 

【さいごに】

 

その考えに間違いはありませんでした。

 

その後の打ち合わせ(1回あたりの打ち合わせは平均数時間)でも、

 

矢野工務店さんは毎回根気強く、私たち(夫)と向き合い、

 

完成を迎える現在まで家づくりを進めてくださいました。

 

かくいう私はというと、建設中に見学した時の、

 

大工さんがその場で木材の長さを図って工具で切断し、

 

きっちりと寸法に合わせるために何度も微調整をされていた光景が目に焼き付いています。

 

機械ではなく、人の手でつくりあげられた家は、

 

どの部分もどの部屋も目を凝らして見れば見るほど丁寧で、

 

愛着を感じずにはいられません。

 

私たち(特に夫)の想いがつまり、様々な方が考えて作られた

 

、優しくて温かさに包まれるこの家を大切に、

 

これからも夫婦仲良く暮らしていきたいです。

 

今日に至るまで、本当にありがとうございました。

 

今後とも、こんなマイペースな私たち夫婦を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 


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