2011.09.04
取材。
平成16年から行っている木造住宅耐震診断。
最初の頃は高校時代の先輩(年齢は25歳上ですが)の高橋設計事務所さんから、
「ボランティアみたいなもんやけどやってくれんかね?」と頼まれて
お手伝いさせて頂いていました。
最近では高知県建築士事務所協会の勧めもあって近隣の市町村からの
依頼も多く毎週のように診断に向かいます。
今日は午後から高知新聞社の取材で中土佐町まで来ています。
震災以来、特に古い木造住宅の耐震改修の必要性が問われる昨今です。
津波にあう前にまずは家が潰れずに助かること。そして避難すること。
当たり前の事ですが、人によっては認識がバラバラで耐震性の
必要性を軽く考えている方も少なくありません。
高知新聞社では東日本大震災の取材を通して広く県民に耐震改修の
必要性をアピールしていくそうです。
県民の認識が高まる記事を期待しています。