2019.12.03
家づくりストーリー。
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家づくりストーリー。
矢野工務店では、完成見学会の時に毎回、その家を紹介する「住まいレシピ」作成しています。
間取りや特徴を書いて家の説明をするのですが、
その中に実際にお客様に「家づくりストーリー」を書いていただいています。
下記の「家づくりストーリー」は12月7日8日に見学会が行われる四万十町の「 nico-maru-house 」の奥様に書いていただきました。
この家の建築に携わった者として大変ありがたいお言葉をいただき大変感謝しています。
工務店をやってて本当に良かった!と思う瞬間でもあります。
どうぞ、ごらんください。
「niko-maru-house 家づくりストーリー」
きっかけ
今まで実家に住んでいて、夏は暑く、冬はすごく寒いため、子育てをする中で常に温度調節と戦っていました。
そして家族が増えることをきっかけに、子供達が大きくなっても周りを気にせず、のびのび、めいっぱい遊び、家事も自分のペースでしたいという思いが強くなったからでした。
やっと出会えた理想の暮らしと、住まい教室
“家を建てよう”と決心し、ついに行動!まずは住宅展示場めぐり。
広いリビングに吹き抜けの階段。
「わぁ!すごいですね」と話すばかりで、自分たちがここで暮らすイメージが全く浮かびませんでした。
自分はどういう暮らしをしたいのかともう一度よく考えると、木の暖かさに包まれ、過ごしやすく、家族の存在も感じられる距離感の家でした。
そうして、CMでよく見る矢野工務店へ夫にも相談せず見学会へ申し込み。
玄関を入ってまず木の香りのすごさに驚いたことを今でも忘れません。
木の香りいっぱいの部屋に入る光が気持ちよく、ずっとこの空間にいたいと思う程でした。
何より、何の相談もせず連れて行った夫が木の香りに一番心を奪われていて、やっと自分たちが求めている暮らしを見つけた日でした。
その後、住まい教室では分からないことだらけで不安だったローンの事など、詳しく教えて下さいました。
社長自ら暮らしやすさにこだわる熱い思いや、自社で建てた家、大工さんの腕に自信が満ち溢れていて、ここでなら一生暮らす家を任せられる、任せたいと思いました。
スタッフのみなさんへの感謝
一番驚きだったのが、人見知りの強い娘が「こっちで一緒に遊ぼう」と尾崎さんが誘ってくれた時、すんなり行った事でした。
「次はいつ矢野のお家行く?」と言う程までに。
毎回打ち合わせの時には、他の女性スタッフさんも娘を見て下さり、本当に助かりました。
増税や産休前だったこともあり、ローンの面ではたくさん悩みました。
けれど谷井さんの持ち前の明るさと決断力で、暗くなりがちなお金の話も前向きに進んでいけました。
着工してからは形になってきたギリギリの所で追加の要望をしたりして、鈴木さんや大工さんには本当にお世話になりました。
使いやすさや角のないつくりなど、細かい所まで考えてつくられている所や、他にはない家具に感動しました。
完成で終わりではなく、これからも家と共に長くお付き合いしていきたいと思えたステキなみなさんに出会えたことを心から感謝しています。
丁寧につくって下さったこの家をnico nico(ニコ・ニコ)笑顔の家族みんなで大切にします。
本当にありがとうございました。
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