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代表・矢野久幸のつれづれ。

2019.07.25

上棟の一日。

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上棟の一日。

須崎総合高校のインターンシップ生徒を連れて、設計の濱田と一緒に野市ひかりタウンのモデルハウス上棟に行って来ました。
予定では先週に上棟するはずでしたが梅雨の影響でずれ込んでようやくこの日に建てる事になりました。
「のいちひかりタウン」は県内の14業者が参加して開催する1年間期間限定のモデルハウス展示場です。
この日は周辺で他の工務店も含めて4棟同時に上棟していました。
作業は、午前中は順調に進んでいましたが、お昼前から雲の動きがだんだん早くなり、今にも雨が降って来そうになったので、棟木が半分上がったところで一気にシートをかけます。
大工さんが11人いたのであっという間に養生シートでぐるぐる巻きにして間一髪のとこでギリギリ濡らさずに済みました。
お昼ご飯が終わった頃から丁度雨が上がったのでシートを剥いで作業再開です。
これからは携帯電話の時間毎天気予報とにらめっこしながら雲の動きと風を感じながら作業が進みます。
母屋桁や垂木が取り付いたところで、だんだんと雲行きが怪しくなったので、16時頃、片屋根のESPの断熱材を入れたところで、監督ノ山田と「これ以上進めたら土砂降りになるなぁ」と判断し、作業を中断しました。
またまたあっという間にシートをぐるぐる巻きにして現場周りの掃除も一気にして明日に備えます。
上棟は、高所作業の為、危険なのと、抜かりや間違いがあってはならないので、相当な緊張感が漂います。
次から次へとスムーズに進む作業工程の段取りは日頃からの監督と大工の信頼関係があるからだと思います。
今まで温めていた物が、この日始めてベールを脱ぎ、だんだんと形になり、その土地に馴染んで出来上がって行く、、ワクワク感と緊張感が入り混じって、これぞまさに工務店の仕事だと感じました。
しかし、「矢野工務店の大工は本当に良く動く!」と、感心しました。
この仲間と一緒に仕事が出来ることを誇りに思います。
監督、大工、レッカーや人夫さん、お疲れ様でした。

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