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代表・矢野久幸のつれづれ。

2023.06.17

「風結心のいえ」(かざゆいのいえ)    家づくりストーリー

カテゴリ:

優しく 穏やかに、家族を結ぶ

 

「風結心のいえ」(かざゆいのいえ)

 

家づくりストーリー

 

矢野工務店では、完成見学会の時に毎回、

 

その家を紹介する「住まいレシピ」を作成しています。

 

見学する家の間取りや特長を書いて説明をするのですが、

 

その中にお客様の言葉として

 

「家づくりストーリー」を書いていただいています。

 

今回の「家づくりストーリー」は

 

2023年6月17日、18日の両日見学会が行われる「風結心のいえ」(かざゆいのいえ)

 

家づくりの想いを出会いから完成まで丁寧に書いていただきました。

 

ありがとうございます。

 

 

「風結心のいえ」(かざゆいのいえ)は高い断熱性能と気密性能、第3種ダクト換気による快適な家に仕上がっています。(ほぼG3)

 

外皮をフェノールの外断熱、内壁は高性能グラスウールで充填断熱された室内は、音の響きのバランスが良く清楚感があって心地よい落ち着きのある空間が漂います。

 

 

 

家づくりストーリー 「風結心のいえ」(かざゆいのいえ)

 

きっかけ

 

家づくりを意識し始めたきっかけは妻でした。

 

1LDKのアパートで妻と日々を過ごしていく中、新しい家族も増えるだろうし、これからは空間にゆとりのある生活も必要になるかなと考えていました。

 

ただ、ずっと賃貸暮らしだったこともあり、持ち家というイメージは全くなく、家づくりというものは眼中にありませんでした。

 

けれども妻としては気兼ねなく生活できるような良い家が欲しいという気持ちがあるようで、じゃあ妻のために考えてみようかと思い立ったのがはじまりです。

 

「良い家」を求めて

 

家づくりにおいて初めにしたことは妻の想いである「良い家」の「良い」とは何なのかを模索することでした。

 

日々建築について調べていく中で出会ったのが高気密・高断熱住宅でした。

 

窓のサッシの結露、隙間風がびゅうびゅう、夏は暑く冬寒いことが当たり前だった私にとって凄まじいほどの衝撃でした。

 

そんな私にとって一年中温度・湿度が一定で身体への負担が少ない理想的な環境を作れる住宅。住むうえでこの上なく「良い家」だと感じました。

 

それからは高気密・高断熱住宅について調べながらハウスメーカーはどこがいいのだろうか、また模索の日々のはじまりでした。

 

大規模展示場へ行き、全国展開している有名なビルダーのモデルハウスも見に行きました。

 

広々とした空間に圧倒されましたが、いまいちここで生活する自分たちを想像できず、営業の方の説明も腑に落ちない点があり、自分たちには合っていないなあと感じ、建てるならやっぱり高知の工務店かなと、この体験からビルダー選びの方向性を確定させました。

 

矢野工務店の決め手

 

矢野工務店さんの名前を知ったのはホームページでした。

 

気密測定士の資格をもたれている方が在籍している工務店を探していたところ、検索にブログがヒットし、全棟気密測定をしていることなどを知りました。

 

この時点では、第一候補ではなかったのですが、ブログを読み進めていくうちに床下エアコンを10年以上前から実践されていることや、断熱性にもこだわった家づくりをされていることを深く知ることができ、矢野工務店さんへの期待が爆発的に膨れ上がっていきました。

 

そこからは住まいるパークのモデルハウスの見学や完成見学会、住まい教室への参加をとおして矢野工務店さんの良さを知りました。

 

個人の意見にはなりますが、高気密高断熱化ができるFPの家やSW工法などに頼らず、自前の技術でそれを実現している点が私にとって一番の決め手でした。

 

妻も北欧風のデザインに心惹かれており、お互いに矢野工務店さんで家づくりをお願いしたいなと考えるようになりました。

 

「良い家」がカタチに

 

それからは数えきれないほどの打ち合わせ。

 

決めることが多すぎて把握するのに一苦労でしたし、気になったら確かめずにはいられない性格も相まって、社長さんや山田さんにもいろんな質問を投げかけてしまいました。

 

素人の付け焼刃の知識から尋ねた質問にも嫌な顔一つせず真摯に答えていただいたのは本当に嬉しかったし、楽しかったです。

 

また、家の外観や内装についてもたくさんの提案をいただいて助かりました。

 

外壁の色にしても当初の予定とは全く異なる色合いですが、実際に建っているのを見て、この色で良かったと感じています。

 

提案いただいた社長さんに感謝です!

 

トリプルガラスの樹脂サッシ、付加断熱といった断熱性の向上やダクト式セントラル第3種換気システムやツーアクション窓など後から変えられない部分にもこだわり、温暖な高知県では不必要かと思える家の性能をはじめとして間取りや設備を含めた自分たちが想う「良い家」の要素を目いっぱい詰め込んだ家づくりももう終盤になりました。

 

仕事帰りにこっそりと現場を外から見て、今日はここができてた!あれがついてた!と妻に報告していた日々がまるで昨日のことのようで、二人で「なんだかんだあっという間だったねえ」としみじみと振り返っています。

 

皆さんに感謝

 

家づくりを意識し始めたのが約3年前、それまでの間に色んなものを見て、多くの人と関わって、ようやくここまでたどり着きました。

 

谷井さんをはじめとして高田さん、美央さん、山田さん、社長の久幸さん、大工さん達、そして、2世帯住宅という私のわがままを受け入れてくれた妻、本当にありがとうございました。

 

これからも末永くよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 


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