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6か月訪問
2022.01.19
カテゴリ: タグ:高知市加賀の井の「noble Haus」に6カ月訪問に行く営業の小松さんに同行しました。
「noble Haus」では奥様に久しぶりにお会いしました。
「快適で心地よく暮らしています」とおっしゃっていただきました。
特に気になることは無いとの事でしたが、
夏の日差し対策ですだれをつけられたいとのご要望がありました。
近いうちにサンプルをお届します。
ありがとうございます。
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地鎮祭
2022.01.18
カテゴリ: タグ:高知市長尾山で「N HOUSE」の地鎮祭を執り行いました。
「N HOUSE」は街中の密集した場所に建つ家です。
周囲の環境や日当たり、風の抜けを考慮して2階リビングにしました。
ロフトに繋がる勾配天井のリビング空間は圧巻です。
住みやすく 楽しく 美しく
「N HOUSE」(エヌ ハウス)
完成が楽しみです。
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家づくりストーリー「Kakomu-house」
2022.01.06
カテゴリ: タグ:家づくりストーリー「Kakomu-house」
矢野工務店では、完成見学会の時に毎回、
その家を紹介する「住まいレシピ」を作成しています。
見学する家の間取りや特長を書いて説明をするのですが、
その中にお客様の言葉として「家づくりストーリー」を書いていただいています。
今回の「家づくりストーリー」は2022年1月8日9日の両日見学会が行われる
田野町の「Kakomu-house」のご主人様に書いていただきました。
ご夫婦の家づくりの想いを沢山書いていただきました。
ありがとうございます。
Kakomu-house 家づくりストーリーをご覧ください。
・家づくりのきっかけ
結婚を機に住み始めた今のアパートは世帯向けではないので、できれば早めに家を建てたいねと、結婚当初から妻と話をしていました。
2019年3月に長女が生まれ、家族が増えたので、子育てが少し落ち着いてきた2020年の春ごろから県内のモデルハウスを見て回るようになりました。
・工務店選び
建てる家は、夫婦ともに漠然と「木の家」がいいね、なんて話をしていましたが、いざ各社のモデルハウスを見学すると、ステキな家ばかりで、正直どこに決めたらいいのかわかりませんでした。
ただ、妻は矢野工務店さんで家を建てられた友人がおり、お邪魔したこともあって、最初から良い印象を持っていたようでした。
モデルハウスを見学した後は、しばらくじっとしていましたが、日常でふと、矢野工務店さんの家の「木の感じ」が良かったなあと、思い出すことがありました。
それから完成見学会に行くようになりました。
見学する度に、自分たちの中で、矢野工務店さんが作る家の「なんかいい感じ」が段々と好きになっていきました。
自分たちの家は矢野工務店でイメージすることが多くなりました。
・決め手
何度か見学会に参加する中で、社長さんやスタッフさんと、土地が既に決まっていることや、建築時期のことなどをお話することがありました。
すると、まだ契約もしていないのに社長さんが遠路はるばる現地にやってきてくれたのには驚きました。
「ドライブのついでですよ」と笑顔でおっしゃっていたのが印象に残っています。
そのときは季節による太陽の位置を考慮した家づくりのお話などを熱心にしてくださいました。本当に家づくりが好きで、「いい家」を作りたい方なんだなと感じました。
プラン作成の打ち合わせの際に社長さんが同席してくださることもあり、そのお人柄もあって本当に楽しい時間でした。
スタッフの方々も話しやすい雰囲気を作ってくださり、不安なことがあっても、丁寧に親身になって対応してくださいました。
自分たちの心は矢野工務店さんに傾きながらも、やはり比較はしたかったので、完成見学会などで印象の良かった他社とほぼ平行してプランを作ってもらっていました。
正直、迷う気持ちもありましたが、自分たちが住みたいと思う「温かい空間・雰囲気の家」は矢野工務店さんしか建てられないと、契約を決意しました。
・「我が家」の建築
契約の前後から着工までは、ほぼ1~2週間の間隔で打ち合わせがあり、決めることがたくさんあって大変でしたが、とても楽しい時間でした。
打ち合わせ場所である、住まいるパークの「小さい家0606」の造作ソファはしっかり採用させていただきました。
詳細があらかた決まり、建築がスタートするとみるみると形になっていく「我が家となるもの」は大変興味深く、もちろん完成が待ち遠しかったのですが、実家の敷地だったこともあり、出来上がっていくその過程を間近でしっかりと見届けることができたのは、これから「我が家」に住まう上でとても有意義なことだったと思います。
・完成を迎えて
建築中もいろいろと無理なお願いをしてしまいました。けれども矢野工務店の皆さんには本当に丁寧に対応していただき、しっかり応えてくださいました。
そして今ついに完成を迎えて、まさに感無量です。
大空と家族の笑顔に囲まれた家「Kakomu-house」というステキな名前を付けていただきました。
名前負けしないように、笑顔溢れる家庭を築いていかなければならないという責任も感じていますが、この家を中心に、それは必ず実現していけると確信しています。
・最後に
家づくりを進める中でどうしても不安になったり、迷ったり、フラフラすることもありましたが、社長さんを始めとするスタッフの皆さんは、そんな自分たちをしっかりと導いてくださいました。
本当に感謝しています。ありがとうございました。
また、建築現場で作業された大工、関係者の皆さんは、現場が遠方であるが故のご苦労もあったかと思います。
さらに着工が真夏だったこともあり、さぞ大変だったかと思いますが、おかげさまで完成を迎えることができました。
本当にありがとうございました。
多くの方のおかげで形作られた「我が家」を大切にしていきたいと思います。
矢野工務店の皆さま、これからも長いお付き合いを、どうぞよろしくお願いいたします。
完成見学会のお知らせ
開催日:2022年1月8日(土)・9日(日) ※完全予約制 ※1時間2組
場所 :安芸郡田野町
時間 :10:00~16:00大空と家族の笑顔に囲まれた家
「Kakomu-house」「Kakomu-house」は、
豊かな自然に囲まれた、木のぬくもりを感じられる家です。
家族が集まるLDKは、ヒノキ張りの天井に。
造作のソファや外を眺めながらくつろげる和室など、
小さな居心地の良い場所があちこちに散りばめられています。
洗濯動線を一直線にすることで、
「洗う・干す・しまう」がスムーズに完結し、
家事時間の短縮につながります。
バルコニーからの景色は、遠くに太平洋が広がり、
抜けのある気持ちの良い眺望となっています。
皆様のご来場をお待ちしております。
ご予約はこちらからお願い致します。
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池の浦の「中平」
2022.01.05
カテゴリ: タグ:お正月(2日)は今年も池の浦の海老料理中平に行ってきました。
ここの大将はうちの専務の同級生で高校時代は同じ野球部だったそうです。
この日は夜の予約でした。
刺身、鍋、雑炊の順にいただきます。
帰りは家内の運転手です。
夜のくねくね道の運転が心配でしたが、美味しい料理にビールが進み、酔っ払ってしまって、帰りは半分寝ていました・笑
孫の莉衣那、5歳のポーズ!
瑛斗は3歳と6カ月です。
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2022 謹賀新年
2022.01.04
カテゴリ: タグ:明けましておめでとうございます。
今年は1月4日から仕事始めです。
毎年恒例の書初めを会社の皆んなで行いました。
1月3日に家内と「いの町の大国様」にお参りに行きました。
境内の横の木彫りの大国様があまりにもにこやかで、
参拝に来た人々に幸福を与えているように見えたので、
それにあやかって今年の書初めは「笑門来福」に決めました。
どんな事があっても素直に受け入れて、大国様のように、にこやかに、和やかに行動します!(^^)(^^)!
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
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写真撮影と取材。
2021.12.27
カテゴリ: タグ:来春号の「高知の家」に掲載される田野町の「Kakomu-house」に行ってきました。
この日は天気も良く写真撮影と取材とも順調に進みました。
3歳のお子様もとてもご機嫌で可愛い笑顔を振りまいてくれました。
年明けには、お客様のご厚意で完成見学会を開催します。
ありがとうございます!!
2022年1月8日(土)9日(日)
10:00~16:00
皆様のご来場をお待ちしております。
大空と家族の笑顔に囲まれた家
「Kakomu-house」
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「Akari-no-ie」大工造作中。
2021.12.22
カテゴリ: タグ:高知市一宮で「Akari-no-ie」の建築中です。
この日は営業、設計、監督とお客様との打ち合わせでした。
現場の内部は大工造作中、外部はガルバの施工中です。
設計時に提示したパース通りに完成していきます。
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動画撮影。
2021.12.17
カテゴリ: タグ:12月18日(土)・19日(日)に完成見学会を開催する
高知市の「bloom house」にて
動画撮影を行いました。
皆様のご来場、心よりお待ちしております。
開催日:2021年12月18日(土)・19日(日) ※完全予約制 ※1時間2組
場所 :高知市神田
時間 :10:00~16:00風の通り道
「bloom house」高台に佇む「bloom house」は、
リビングに大きな吹き抜けのある、開放的な家です。
キッチンはダイニングテーブルと一体にし、
すっきりとした印象に。
配膳や片付けの動線が短く、家事が楽になります。
2階北側の寝室の窓からは高知市街を一望でき、
夜景を見ながらゆったりとくつろげる空間に。
南側のバルコニーは、
全開口窓を開けるとホールとつながり、心地よい風が通り抜けます。
ご予約はこちらからお願い致します。
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「bloom house」家づくりストーリー
2021.12.16
カテゴリ: タグ:矢野工務店では、完成見学会の時に毎回、
その家を紹介する「住まいレシピ」を作成しています。
見学する家の間取りや特長を書いて説明をするのですが、
その中にお客様の言葉として「家づくりストーリー」を書いていただいています。
今回の「家づくりストーリー」は2021年12月18日19日の両日見学会が行われる
高知市の「bloom house」の奥様に書いていただきました。
土地探しから始まった家づくりの想いを沢山書いていただきました。
ありがとうございます。
家づくりストーリー “風の通り道 bloom house”をご覧ください。
住まいレシピ
*土地との出会い
高知よりさらに人口の少ない県の、山あいの静かな家で育った夫と、田んぼに囲まれた高知の田舎でのんびりと育った私。
家を建てるなら、日々の喧騒を忘れられるような、別荘みたいな家がいいな…と漠然と考えていたとき、出会ったのがこの土地でした。
毎日出勤途中に通っていた道のすぐ上。
せまい急坂を上がった先にひろがる風景に、「こんなところにこんな場所があったんだ!」「トトロの世界みたい!」と、夫とふたり心を踊らせました。
せまい急坂の上で、一見不便な場所に思えるかもしれません。
「なんでこんな場所に家を?」とも言われました。
けれど、むしろ隠れ家のようなこの場所が、私たちふたりにはとても居心地よく感じました。
素敵なめぐり合わせは続き。
土地を所有していた不動産屋さんもとても親切な方で、「一生に一度の家造り。時間がかかってもかまいませんから、土地の契約前にとにかく色んな工務店さん、ハウスメーカーさんをまわってみてください!」と言ってくださり、私たちのモデルハウスめぐりが始まりました。
*矢野工務店さんとの出会い
どんな家を建てる?…こだわりのいっぱい詰まった家。
日々の喧騒を忘れられる家。流行り廃りに左右されない、歳をとってもずっと我が家がいちばんと思える家。
色んなモデルハウスをまわり、SNSで色んなお家を眺めながら、考えをめぐらせていました。
そんなとき、母とランチついでに寄ったのいちひかりタウンで、たまたま出会ったのが矢野工務店さんの”DAN DAN HAUS”でした。
玄関を開けた瞬間にひろがる木の香り。
落ち着いた佇まいに、丁寧に造られた造作家具。
フルオープンの窓を開けると、外と中のはざまのような、不思議で心地よい空間。
一瞬で魅了された私たちは、夢中になって家じゅうを見学させてもらいました。
それまでたくさんのモデルハウスを見てまわっていましたが、「ここに住みたい!」と思ったのは”DAN DAN HAUS”が初めてでした。
「住まいるパークにもモデルハウスがある」とお聞きし、その足で住まいるパークの”外とつながる家”、”小さい家0606″を見に行くことにしました。
住まいるパークに到着すると、常駐されていたスタッフさんに加え、なんとさっきまで”DAN DAN HAUS”にいた裕大さんが、私たちを出迎えてくださりました。
私たちが到着する前にと、急いで住まいるパークに向かってくださったのだと思います。
そんな裕大さんの人柄にも完全に魅了され、「ぜったいここで家を建てたい!」と強く思ったことを覚えています。
その翌日には、夫と一緒に”DAN DAN HAUS”、”外とつながる家”、”小さい家0606″を見てまわり、裕大さんから矢野工務店のお家造りのこだわりを聞かせてもらいました。
夫も、矢野工務店さんのお家をすぐに気に入り、またその翌日にも再度見学に行かせてもらい…3日連続で話を聞かせてもらいました。
「あの土地に、矢野工務店さんならどんな家を建てるんだろう?」
「矢野工務店さんの建てた家に住みたい」
とふたりの意見が合致し、それから今日に至るまでずっと、夫婦共々一度も迷うことなく、矢野工務店さん一筋です。笑
*お家造り
ついに始まったお家造り。
矢野工務店さんらしさは存分に味わいたいけど、自分たちのこだわりもとにかく全部詰め込みたい!と気合いが入り、何度も何度も打ち合わせをしていただきました。
昼間は南側の山々を、夜は北側の町あかりを楽しみたい。
空気がこもらない、家じゅうを風が通り抜ける家がいい。
家のどこにいてもお互いを感じられる家にしたい。
そういった思いを伝えながら、間取りを考えていただきました。
地鎮祭では、”風の通り道 bloom house”という名前をつけていただきました。
初めてこの土地を見に行ったとき、「トトロの世界みたい!」と感じた私たち。
トトロのイメージソングでもある”風の通り道”を名前に入れていただき、矢野工務店さんも私たちと同じように感じてくださっていたんだと、とても嬉しく思いました。
8月の猛暑のなか行われた上棟では、たくさんの職人さんが協力して棟上げを行ってくださり、ついに自分たちのお家が形になるんだと、感動しました。
完成が近付くと、毎日のように仕事帰りにお家を見に行きました。
仕事柄、夜遅くなることが多いのですが、真っ暗ななか、窓の外からお家のなかをのぞき、出来上がっていく様子をみるのがなによりの楽しみでした。
*完成
大きなフルオープンの窓で、額縁のように切り取られた山々。
窓を開けると南北に通り抜ける風。
吹き抜けから落ちるやわらかい光。
家じゅうどこに居てもお互いを感じられる。
私たちのこだわりをすべて詰め込んだお家が完成しました。
よく「三度建てないと理想の家にはならない」と言いますが、たとえ何度建ててもこれ以上素敵なお家にはならないと思います。笑
一生に一度のお家造り。
本当に良い方々との出会いに恵まれ、最高に素敵なお家を造っていただきました。
*さいごに
次々出てくる私の思いつきをすべて実現してくださった裕大さん、山田さん、現場監督の鈴木さん。
間取りの打ち合わせで、嫌な顔ひとつせずに一緒に考えてくださった美央さん。
本当にありがとうございました。
同じく、私の思いつきにいつも振り回されながら、いつでも寛容に受け止めてくれる夫にも感謝しています。
これからはこの「bloom house」で、夫と一緒に、たくさんの思い出をつくっていきたいです。
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DAN DAN HAUS のお引渡し。
2021.12.15
カテゴリ: タグ:野市ひかりタウン弊社のモデルハウスである DAN DAN HAUS のお引渡しを行いました。
展示期間中はこちらのモデルハウスがきっかけで沢山のご成約をいただきました。
DAN DAN HAUS には思い入れがいっぱいあります。
設計においては、動線のバランスと建物形状のデザインを重視しました。
展示会場の一番最初に見える場所なので、国道からの見え方を、あまり威圧感が無いように、街並みに馴染む様に、屋根を引く構えました。
屋根は低くても室内は窮屈に感じないように天井高さと梁の掛け方を工夫しています。
動線は連続性のある空間を作る事でそれぞれの居場所があっても家族の気配を感じられるように設計しています。
地震時にねじれをおこさないように耐力壁の重心と剛心のバランスと、抜けのある開口部の位置関係も現場に出向き何度も確認しました。
いっぱい悩みましたが、自分が好きな事が自由に出来るので楽しみながら設計させてもらいました。
建築中も大工さんの意見や監督の意見も取り入れて試行錯誤しなが進みました。
工期も予定以上かかりましたが、竣工した時は大きな満足感がありました。
ある意味矢野工務店の集大成の家でした。
施主様が決まって嬉しい反面、いざ手を離れるとなると少し寂しい気もします。
それでも DAN DAN HAUS のオーナーにふさわしい方にご購入していただける事になって本当良かったです。
T様、ありがとうございました。
今後とも末長いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。
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「POCKET HOUSE」の着工
2021.12.13
カテゴリ: タグ:土佐市で「POCKET HOUSE」の着工です。
ヌックや将来のデスクスペースなどご家族それぞれの居場所がある「POCKET HOUSE」
家の名前には、ご家族の家づくりへの思いや、楽しみなどを詰め込んだポケットをイメージしています。
ご家族の夢を叶える「POCKET HOUSE」
完成が楽しみです。
写真は地鎮祭のようすです。
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風の通り道
2021.12.12
カテゴリ: タグ:高台に佇む「bloom house」は、 リビングに大きな吹き抜けがあります。
窓を開けると一階から二階に高台ならではの心地よい風が通り抜けます。
車を駐車してから玄関までのアプローチはある程度の距離を作り、
歩くことで外と家との切り替えができ、
「我が家に帰って来たなぁっ」とホットした感じがします。
玄関からリビングまでの動線は2通りのアプローチがあります。
仕事帰りのご主人は玄関横のクローゼットから脱衣室で洋服を着替えてリビングに入るアプローチ。
また、奥様が急ぎの時には玄関から直接キッチンにショートカットできるアプローチをとりました。
調理スペースの床の高さをダイニングの床より15センチ下げて、
キッチンカウンターの高さとダイニングテーブルを同じ高さのフラットにしました。
調理をしているときにも会話がはずみます。
キッチンバック棚にはIKEAで購入した収納家具を埋め込むことで収納力をアップし、
低めに抑えた吊り戸棚は食器類を取り出しやすいように引き出しタイプに造作しました。
キッチン(設備機器)とダイニングテーブル(家具)を大工造作でコーディネイトしています。
北側の寝室の窓からは高知市街を一望でき、 夜景を見ながらゆったりとくつろげる空間になりました。
ウッドデッキ風に仕上げた南のバルコニーは、
全開口窓を開けるとホールとフラットにつながり、
第二のリビングとなり、春先には心地よい風が通り抜けます。
将来、寝室を子供部屋とし、ホールを寝室とすることもできます。
「洗面台」
広くて深い洗面器はTOTOの医療用です。
これ一台で単に洗面だけでなく洗濯の用途にも使えます。
洗面台のカウンターや鏡は造作で作りました。
「階段」
毎日、使う階段は横幅85cmの広さです。
蹴上げ185mm、踏面210mmのゆるやかな勾配。
木製の手摺は感触が心地よく、
握りやすいデザインにし、
両端は長袖が引っ掛からないように工夫しました。
「素材」
無垢の造作枠や鴨居は全ての見付け厚さを同じ寸法25mmで揃えることで上品な一体感を生んでいます。
自然素材の壁、優しい杉の床材は年を重ねるごとに風合いや色合いの経年変化を楽しめます。
建築と家具を同じ手技で作り、揃える事で「凛」とした気品のある一体感ができ、
「質の良い家で、本当に必要なものだけを末長く使う」
という丁寧な暮らしをかなえてくれます。
風の通り道 「bloom house」
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