2019.09.14
耐震工事
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レッドです。
毎日暑い日が続いています。
残暑が厳しくて大変です。
今日は見学会に参加している専務の代わりに
耐震工事が始まりましたので現場へ行ってきました。
耐震工事に着工する際は事前に専務と私で下見に行き、
お客様とどこから工事をするかを打ち合わせさせていただき、
材料を置く場所等の確認を事前に行ってから工事を始めます。
着工当日は、お客様に大工さんを紹介し、
事前に打ち合わせをしたことを大工さんに伝え、
材料を降ろして部屋の養生を行ってから工事に着手します。
作業工程を写真で撮影することができたので紹介します。
まずは部屋の養生を行います。
下の写真は床を傷つけないようにマットを敷いているところです。
マットを敷き終わると上にベニヤ板を敷いていきます。
隙間がないようにキッチリ敷き詰めて
テープでベニヤ板の間を留め付けます。
床の養生が終わると次は壁の養生に移ります。
ブルーシートを壁にかけて壁を覆っていきます。
4方向、ブルーシートで壁を覆った後は
壁のシートを床のベニヤ板に固定します。
壁と床の隙間がないように、テープで留め付けていきます。
養生は床や壁を傷つけたりしないように行うのでとても重要です。
工事に着手するまえに約1時間くらい養生の作業を行います。
キチッと養生を行うことで、
ホコリ等が工事をしていない部屋に入り込むことを防いだり、
既存の壁や床を傷つけることを防ぎます。
養生が終わるといよいよ工事開始です。
既存の壁材を剥がしていきます。
既存の壁材を剥がし終わると、
柱の頭元と脚元に所定の金物を取付けます。
時間の関係で、
金物を取り付けた後の工程の写真は撮影できなかったのですが、
金物の取付けが終わると
耐力壁の下地を取付けて構造用合板施工します。
専務の代わりにお昼まで現場監督をしたのですが、
やらないといけないことがたくさんあり大変でした。
次の作業のことを考えて材料を搬入したり、
大工さんとおさまりの打ち合わせを行ったり、
材料の発注、お客様に作業の工程を伝えたり、
きちんと段取りをしておかないと工事が進みません。
段取りをきちんと行うことは大事だと思った1日でした。
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