2023.03.22
土台敷き
カテゴリ:現場リポート
こんにちは、金山です。
先日、春野町「みずきの家」の土台敷きを行いました。
晴れた日に土台敷きを行い、日中は上着がいらないほど
暖かく順調に進めることができました。
次の日から雨が続く予報でしたので、土台の上に
屋根を造り雨が流れて土台が濡れないようにしました。
17時頃までに大工さん五人で土台敷きと
屋根の施工を終わらせる予定でしたが、
進むペースが速く余裕をもって終わることができました。
上棟の材料もすべて現場に搬入し、足場施工も
終わっているのであとは晴れる日を待つだけになります。
今週は雨の日が続くため上棟はできませんが、
来週の晴れる日に上棟を行いたいと思います。
「みずきの家」は東と西に下屋根があるため、
上棟の仕事内容が多くなります。
下屋根のある家は垂木を施工する前に、外部の
石膏ボードを仕上げます。
外部の石膏ボードは仮止めして終わることが多いですが、
釘まで打って仕上げるとなると時間がかかります。
石膏ボードを切る人と張る人、釘を打つ人が
必要になってくるので最低でも3人は必要になります。
石膏ボードの施工前にはまぐさ、間柱、窓台と石膏ボードの
釘を打つための下地を取り付けます。
石膏ボードの施工が終わった後は垂木の施工、
ケラバの厚み28mm構造用合板の施工、
厚み12mmの野地板の施工、ルーフィング張りの順番になります。
一つひとつに時間がかかり大変な上棟になりますが、
第一は誰一人怪我がないように終われることを
目指して上棟に臨みたいです。