2022.02.10
そとん壁。
カテゴリ:現場リポート
ブルー鈴木です。
新型コロナウィルスが蔓延してきています。
感染対策をしても感染が免れない時もあると思いますが、
自分でできる限りの予防は継続して行っていきたいと思います。
現在「めいわのいえ」ではそとん壁の施工を行っています。
下塗りは波型ラスが隠れるように厚み10mm以上で不陸調整等も行いながら塗りつけ、
ファイバーメッシュを敷き込みながらコテで押さえつけ、
箒目を当てて目荒らしを行います。
そうすることで上塗りの食いつきが良くなります。
その後、養生期間を設け、上塗りをかけていきます。
冬場の気温が低い時は硬化が遅く、上塗り材のかき落としができる硬さになるまで
時間がかかるので、材料の練り混ぜ時に硬化促進剤を入れます。
ブリーディングが1/3程度に減少し、凝結促進効果により
乾き待ちが少なくなり作業時間が短縮できる優れものです。
左官職人さんも「硬化促進剤が効いて水引きが早い」と言ってくれました。
そしていよいよかき落とし作業に入ります。
高千穂シラスの尾田さんにもはるばる来て頂き、上塗り施工の注意点や
かき落としのポイントをレクチャーして頂きました。
※この写真は動画から引用してます。
明日は下塗り養生期間で置き、明後日に3面目の東面の仕上げを行います。
そとん壁施工完了まであと少し・・・。
安全作業で最後まで仕上げていきたいと思います。