2020.05.16
手仕事
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レッドです。
連休前から大工さんが木材を手加工していたのですが、
いよいよ大詰めを迎えました。
連休前は山下さんが1人で墨付けを行っていたのですが、
連休明けから、矢野さん、宇田君、國澤君が加わって
4人で役割分担をして木材の加工が本格的に始まりました。
山下さんが墨付けをした木材を
金槌、ノミ、ノコギリを使いながら黙々と加工していきます。
「トントン」と金槌でノミを叩く音が工場に響きます。
リズムをきざんでいるようで聞いているととても心地いいです。
継手を合わせるとピタッと合うように、
山下さんが付けた墨を基にしながら木を加工します。
加工した木材を合わせるとこんな感じです。
間違いなく墨付けを行うことも大切ですが、
加工した木材同士がピタッと合うように加工をすることも大切です。
どちらも熟練の大工さんだからこそ為せる技です。
時折、山下さんと矢野さんが宇田君と國澤君を指導しながら
加工を行っていました。
熟練の技術を若い大工さんに伝えていくことも大切なことだと
指導している姿を見て思いました。
山下さんが、
「木材を加工していると昔を思い出して懐かしい」と
笑いながら言っていました。
今では機械で加工することが当たり前ですが、
昔ながらの手仕事も大事にしていければと思います。
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