2021.12.25
下地工事
カテゴリ:現場リポート
ブルー鈴木です。
今年も残りあとわずかとなりました。
長期休暇に入る前は各現場の片付けや足場の養生ネットをまとめたり、
年始に向けての準備だったりとやる事が多く、いつも以上に忙しくなります。
前もって色々とやれる事はやっているつもりなのですが、
12月終盤になるとバタバタになるので、来年はより改善して行きたいと思います。
家の大掃除も早めにはじめて気持ちの良い新年を迎えたいと思います。
本日は「めいわのいえ」の外部工事の確認に行ってきました。
こちらの現場は外壁をそとん壁で施工します。
そとん壁下地は外壁面にタイガーEXハイパーを張り、透湿防水シート、
縦胴縁、ラス板、モルタルラミテクト、ラス網の順で施工をしていきます。
ラス板は継ぎ手が1箇所に集中するとそとん壁にクラックが発生する可能性があるので
5枚ごとに継ぎ手をずらしN50釘2本打ちで留めつけていきます。
※施工途中の写真です。
その後モルタルラミテクトを張り、ラス網です。
ラス網は波型ラスを使用し、重ね幅50mm以上を確保しながら
エアタッカーの1019Jで100ピッチ以内で留めつけします。
※施工途中の写真です。
クラックの発生しやすい開口部等の四隅はラス網を斜めに留めつけ補強をしていきます。
外部工事に取り掛かり1週間程度かかりましたが、
そとん壁下地は90%終えることができました。
来年はいよいよ左官工事が始まってきます。
本格的な冬になりますので、気温に留意しながら施工管理を行なっていきたいと思います。
私の担当ブログは今回で今年最後になります。
今年一年、どうもありがとうございました。
また来年もどうぞよろしくお願い致します。