2022.03.30
手づくり。
カテゴリ:現場リポート
ブルー鈴木です。
桜が至る所で満開になってきて、車での移動中も綺麗な桜を見ることが出来て
気分が晴れやかになります。
散ってしまうのは寂しいですが、しばらくの間、桜を楽しみたいと思います。
「住暮楽の家」では大工さんが造作工事を行なっています。
先日、無垢材を使った階段の施工が始まり、手作業での加工を現場で行なっています。
踏板はニュージーパインを使用し、ささら桁には杉の柾目の集成材を使用しています。
階段の幅が芯寸法で1350mmあるのでたわみや強度を考慮し、
厚み72mmの踏板をシャープに見える様に加工しました。
こういった手作業に大工さんの腕によって仕上がりの差が顕著に出てきます。
今回ベテランの高橋さんにお願いし、ささら桁と段板の取り合い部分も
綺麗に納めてくれました。
作業の段取りもよく、細かい作業もしっかり納めてくれるとことは
やはりベテランは違うなと感心しました。
今後は若手大工さんにもこういった手刻みの仕事を継承できる様に
していきたいと思います。